スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ ウルトラQ外伝 第3話(完結)・・RODDY GYRO225 ロディー ジャイロ3兄弟揃い踏み

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ウルトラQ外伝 第3話(完結)・・RODDY GYRO225 ロディー ジャイロ3兄弟揃い踏み

28話 放送された特撮番組。ウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)の外伝第3作。

謎の一角獣現る・・・・完結編です。

前編はこちら
“謎の一角獣現る・・・ウルトラQ外伝第3話(前編)” 

(外伝第3弾・・・オープニング)
ナレーション:これから30分、あなたは目はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に入って行くのです。

ULTRA Q Opening Tema


(前回までのあらすじ)
 一の谷博士の研究室に集まった、万城目惇、戸川一平、江戸川由利子の3人は、異変の前兆を知らされる。博士は危険なウイルスのまん延を危惧していた。3人は果敢に北国向かってにヘリを飛ばし、調査に向かったのだった。


(北国の海岸にて・・カリカリ、カシャッ、カリカリ、カシャッという音)

一平:なんだか変な音がするな。先輩、行ってみましょう。

万城目:一平、焦るなよ、感染の危険があるからな。

一平:OK!、由利ちゃんはここまでにして、近づかないでおきな。

由利子:あらどうして。

一平:ポンコチウイルス感染の危険もあるからさ。ピンボケといえども特ダネ写真はいつも僕がモノにしているから、僕に任せておきなよ。なみ平さんに会いたいなら別だけど。

(バチッ! という頬を叩く音)

由利子:一平君、私はプロ写真家よ。からかわないで。

万城目:一平も由利ちゃんも相変わらずだな。おい一平、お前こそ、焼いてるんじゃないのか。

一平:先輩、そりゃないすよ。誰が・・・ちゃん・なんかに。

由利子:二人とも、タワ言はやめてよ。プロなら、プロらしく接近するわよ。行きましょう!

(再び海岸で)

なみ平:おや、早速、来ましたね。博士から聞いていましたよ。

一平:変な音の正体は、これですね。なんだか、小さくて拍子抜けするなあ。博士が何を心配しているのか分からなくなった。

由利子:ずいぶん変わった形ね。早速、写真撮影するわよ。

(シャッター音の連続する中・・)

万城目:博士からは、なにか聞いていましたか。

なみ平:博士が仰る通りかもしれませんね。僕は普通のスピニングを使いたく無くなっちゃたんです。

一平:もしかして、新種のポンコチウイルス感染!・・防護服、ゴーグル、マスクを装着しなくちゃ。

万城目:おい一平、慌てるな。なみ平さんはピンピンしてるじゃないか。

なみ平:博士から依頼のあった件につkて、メモと写真を纏めましたので、由利子さんの写真と一緒に持ち帰って下さい。

(一の谷博士の研究室)

一の谷:3人とも無事でなにより。御苦労様。由利子君、今回は大活躍だったようだね。

由利子:一平君や万城目さんには負けられないわ。写真はこれです。

(由利子の写真)












一の谷:由利子君、君の写真は実に良く撮れているよ。さすがはプロ。

由利子:なみ平さんのメモは?

一の谷:そうだ、早速、プロジェクターに写して見よう。

(メモ)
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ロディー ジャイロ 3兄弟そろい踏み 1965年にノンベイルスピニングの訳は?
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写真は 稲村製作所 ロディー ジャイロ 225

ジャイロは国産では伝説の名機と謂われるノンベイルのスピニングです。

国産オールド愛好家・収集家にはいまだ人気のリール。

スピニングリールは、英国ハーディーが保有していたフルベイルの特許が切れて、1950年代以降ハーフベイルは殆ど無くなり、フルベイルになっていきました。

一部、オーシャントローリング用のノンベイルスピニングを残したのみです。

その中で、1965年、稲村製作所はノンベイルでオートマチック方式のスピニングを出してきたのです。







指で押すと、ピックアップピンが開いてラインリリース、キャストの体制に、即、入ることができまます。

キャストを終えてハンドルを回せば、ピックアップピンが戻り、糸を拾います。




ピックアップピンは回転しないので摩耗しそうな気がしますが、回転しないミッチェル300よりも遙かに太いので実用上の耐久性に問題はありません。

写真は中型の225で400g

ボディーは小さめですが、スプールはペン6500位の大きなサイズ。

ベアリング:1個
ギヤ比;3.5
糸巻量:4号200m位
真っ直ぐなフェイスギヤ
正弦波オシュレーション機構
主軸にベアリング1個
スペアーのピンが1本、ボディーに格納されています。

ギヤ


ドラグは”ぶ厚いフェルト”を使用


この機種は、他に、大型の250番:600g(8号200m)と、小型の200番:300g(3号150m)があります。

エンブレムは、スタンダードの薄いアルミではなく、ぶ厚いアルミで作られていて、上位モデルであることが分かります。

これらの3つのモデルは米国のヘドン、SPIN/MATIC とか SPIN-O-MATIC という名称で、各サイズ、280、290、295という番号でOEM供給されていました。





この機種は、他に、大型の250番:600g(8号200m)と、小型の200番:300g(3号150m)があります。

エンブレムは、スタンダードの薄いアルミではなく、ぶ厚いアルミで作られていて、上位モデルであることが分かります。

これらの3つのモデルは米国のヘドン、SPIN/MATIC とか SPIN-O-MATIC という名称で、各サイズ、280、290、295という番号でOEM供給されていました。






さて、写真の中型は、英国で販売されていたモノで、英国のギルフィンが取り扱っていました。

ローターに張られた商品名のシールにはGilfin Roddy Gyroと表示されています。



コースフィッシングが盛んな英国では、いまだ人気のABU500シリーズと同じように、ラインリリースが直ぐにできるリールとして評価されていたのだと思います。

オートマチックベイルのコースフィッシング用としてはミッチェル440も有名ですけど、ミッチェルにはラインローラは無くて細いベイルアームで糸を拾います。

ジャイロの太いピックアップピンはABU500シリーズより頑丈ですし、糸巻量やキャスティング能力も大きく、リールの巻き上げ力も少し上回っています。

インスプールでは開いたベールは手で返せませんが、ハンドルを回してローターを回転するだけでなく、アウトスプールのベイルと同様に、簡単に手で返すことができます。




1965年の国内カタログを見ると新製品のようで、大々的に紹介されていましたが、この製品のコンセプトは、国内では、おそらく理解されなかったと思われます。

ルアーフィッシングやコースフィッシングが殆ど知られていない時代でしたからね。

国内で中古の出回りが少なく、海外のネットオークションで屡々見かけるのは、そういう理由だと僕は思います。

僕の中型ジャイロ225は、本命のルアーキャストの他、浮子を使ったふかせ釣り(ドリフトフィッシング)、特にサケ釣りやコイ釣り、ソイ釣りには大きな威力を発揮することでしょう。

さて、国内のHPやブログを検索してみると、大型と小型の所有者がいて写真を掲載していました。


小型 GYRO200:“ぷりおブログ”下記URLより
http://puriokun.blog4.fc2.com/blog-entry-18.html


大型 GYRO250:“GAROGARO釣行記”下記URLより
http://penn.ti-da.net/e3555837.html


中型 GYRO225:「播磨漁具研究所」「古今東西名品珍品」
http://www.geocities.jp/dinnojapan/harigyoken/io-4-3.html

やはり蛇の道は蛇。

僕が時々訪問するオールドリール愛好のブロガーや研究家です。

中型225以外の機種の写真はこの方々からの引用です。

でも大・中・小、3機種が一同に揃った記事はありませんから、大と小の写真を引用させてもらっています。

そうです、おそらく・・・・

釣りブログやウェッブサイトで初の、”ジャイロ3兄弟そろい踏み”です。

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(一の谷博士の研究室)

一の谷:やはり、これは1965年ころ出現して消えていった、ロディージャイロか!

一平:ジャイロって“円谷プロの怪獣図鑑”には載っていないけど、まがい物なのかな。、

万城目:なに言ってるんだ。ジャイロは怪獣ではなくて、「帰ってきたウルトラマン(1971-72)」のヘリコプター、マットジャイロだろ。

一平:あっ、そうか。あのシリーズね。ヘリは米軍のコスプレイみたいな形だったね。そして由利ちゃんは江戸川じゃなくて“丘 ユリ子”、僕は戸川じゃなく、上野一平 だったな。そういえば先輩の役名は消えてたな。あとユリ子役は別の女優に変わっていたよね。これもコスプレイかな

(バチッ! という頬を叩く音)

由利子:なに言ってるの! 年をとれば老婆、みんな一緒。でもオールドになって使い捨てられてしまうのかどうかが勝負の分かれ目だわ。

(ボコッ! という頭を軽く叩く音)

万城目:コスプレイ?・・それをいうななら、オスプレイだろう。マットジャイロのモデルは、オスプレイの間接的な試作機、”ベルX-22”で、初飛行は1966年と言われているんだ。

由利子:万城目さんって詳しいのね。

万城目:ジャイロは回転翼を持ったヘリコプタ-系の航空機のことも指す。オートジャイロ (autogyro ) とかジャイロコプター (gyrocopter) やジャイロプレーン (gyroplane)とも 呼ばれている。

一平:なんだマットジャイロもパクリじゃん。オリジナルなのは”ロディージャイロ”と“ウルトラQ”、あとは“オバQ”だけかな。

一の谷:3人とも、いい加減にしなさい! ポンコチウイルスの正体を知りたくないのか。

万城目・一平・由利子:博士、どうもすみません。教えてください。

一の谷:私の分析と推察では、一種のミームウイルスと思われる。ポンコチ・ミーム・ウイルスと呼ぶことにしよう。

万城目・一平:ポンコチ・ミーム?、一体、何ですか?

由利子:ウォーム・ギヤとは関係あるのかしら。

一の谷:由利子君、良いところを突いているよ。ミームウイルスには良性と悪性のモノがある。まだ推察の段階だが、“なみ平”さんのポンコチウイルスは現時点では良性のようだ。今後、変異する可能性もある。これからの経過を報告してもらうよう依頼しておいたよ。

一平:じゃあ、調査に行った僕たち3人、感染してても安全なんですね。

一の谷:その通りだ。ただ君たちの“おふざけ”で時間切れだね。ポンコチ・ミーム・ウイルスの危険性については次の機会に話すことにしよう。

(ナレーション)
ロディージャイロに潜むウイルスは、良性のポンコチ・ミーム・ウイルスだと一の谷博士は推察した。しかし、遺伝子レべルで変異する危険性が無くなったのではない。腐ったグリスの中で何が起きているのかは、ギヤハウスの“蓋をあけて見なければ”わからないのですから・・・。連続して北国で起きる異変、そしてポンコチ・ミーム・ウイルスは、どちらも危険なモノに変異するかもしれないのです。

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外伝第3話 (完)
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