スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ パイオニア というスピニングリールの謎(1)

パイオニア というスピニングリールの謎(1)


アトランティックな夜

アトランティックな夜


Pioneer No.208 です。


206 207 208 というラインナップがあります。


208はペン・スピンフィシャー5500SS と同じサイズです。

重量は約450gあります。


フランス国ミッチェルのリールに似ていますが、日本製です。


以前、かつてのカメラメーカーだった、ミノルタのリールを記事に書きました。

http://ameblo.jp/namiheifish/entry-11163270918.html 


では、このリールはオーディオメーカーのパイオニアのリールなのでしょうか????


違います。


BOON BAIT社 という釣り具メーカーが米国フロリダにあります。


日本ではバス用プラグや、ソルトウォータルアー、オーシャントローリング関連製品で知られています。


Pioneer はBOONE BAIT のリールの商標なのです。


アトランティックな夜


BOONE BAIT社のリールは自社生産ではなく、OEM製品を自社ブランドで販売していたと思います。


大昔に、米国PEERLESS社からフランス製Bam300というスピニングリールの供給を受けてPionier ブランドで販売していたこともあります。

(PEERLESS社は、現在でも超高級フライリールを製造するメーカーです。)


僕の興味のひとつは、このスピニングリールが日本のどのメーカ製なのかということです。


ギヤハウスの薄いサイドプレート、ハンドル、赤い注油キャップ、 これは稲村製作所らしい。


スプールがダイキャスト製で安っぽい塗装・・これは大森の製品か、稲村の廉価版。


決め手はベイルアームのカーブの形状です。


稲村のベイルアームールはカーブが凝っていて、他社には見られない特徴的なカーブパターンがいくつかあります。


下の写真は稲村のベイルアームです。

左側は、・・・稲村のソルトウォーター用スピニングによく見られる形です。208と同じ形状です。


アトランティックな夜 アトランティックな夜

以上、100%断定は出来ませんが、メイド・イン・ジャパンのPioneer No.208 は 稲村製作所らしいと思っています。


このリールは米国のPflueger International(フルーガー・インターナショナル)というリールとしてもOEM供給されていたようですね。こちらのベールは右の写真ロディーマチック810と同じ形状です。

(写真は Pflueger International 625 です。)



アトランティックな夜

こうやって、見ていくと、

1960年代の稲村製作所は面白いメーカです。


ところがもう一つ、日本の別のメーカーにパイオニアというスピニングリールがあったのです。


これも稲村製なのでしょうか??・・・・・・・(つづく)


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2. Re:パイオニア!

>美猫さん

色違いですか!!
ブログ記事に掲載されていますか?
(見たいです。)

208のベールアームの形状は稲村ですね。他社製では見たことがありません。

でも100%稲村との断定はできません。

稲村をコピーした他社という可能性もあり得ますから(笑)

1. パイオニア!

コレの色違いを持っていました!!
やはり稲村製なんでしょうか??
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