スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 激写 コイがサケを食らう! 北国の厳しい自然の掟

激写 コイがサケを食らう! 北国の厳しい自然の掟

アラスカでは、イワナやニジマスが、遡上したサケの卵を捕食するそうです。


水棲昆虫が少なく、短い夏に栄養を補給しなければなら生き残って行けないからです。


卵ばかりかサケの死骸にも食らい付くそうです。


先日、近くの大河川の橋を通りがかったとき、橋から覗いて見ると、上流から流されてきた産卵後のサケの死骸がいくつもありました。


大潮だったので、下流域でも干潮時には川底は広く干上がり、清流になります。


そこへカモメやカラスが集まって身肉を食い散らかして、その後に上げ潮の満潮を迎え、水没していたのです。


そこに大きなコイが集まっていました。


コイの行動を見ると、あちらこちらにある鮭の死骸のまわりを、せわしなく泳ぎ回っています。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


これはエサを探して活性が上がっている証拠。


水面のさざ波で写真がうまく撮れませんが、掲載写真よりもボロボロのサケの死骸には直ぐ側まで接近して捕食行動をとっていました。


そして、川底に散らばって沈んでいる千切れた身を食べていました。


さすがに死骸に食らいつくところまで目撃できませんでしたが、暗くなったら、「する」かもしれません。


この川のコイは、冬は河口ぎりぎりの所に集まって冬を越します。


6月に遡上して産卵。


7月から10月は栄養補給の季節です。


この川の中下流部は、9月上旬までは水田の営農用水確保のため、取水堰が閉じられて、水深がありますが、


それ以降は堰が解放されて、水位が下がり、中下流部も清流になります。

これはサケの遡上には必用です。


でも、コイには厳しい生息環境になるのです。


遡上したコイ達は下流に戻っても、色々なエサを食べるのでしょうが、まさかサケまで食べているとは知りませんでした。


自然の掟とはいえ、コイにもサケにも厳しい試練が待ち受ける、北国の自然のヒトコマです。


以前、6月中旬頃、この橋の上から見かけた遡上する魚の群れは、マルタウグイではなく、どうやら中型のコイの群れだったようです。


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