スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ Penn Spinfisher 4300SS スピニング史上、最後のウォームギヤー?

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Penn Spinfisher 4300SS スピニング史上、最後のウォームギヤー?

ペン スピンフィッシャー 4300SS ( Penn Spinfisher 4300SS ) です。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


スピニング・リールの歴史上で、「おそらく」最後のウォームギヤ・システムのリールだと思います。



グラファイト素材のボディー。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


重量:240g


糸巻量:6ポンド 200ヤード


ギヤー比:5.1


3ベアリング


金属素材アウトスプール


減速正弦波オシュレーション


元々、金属ダイキャスト素材のボディーの430SSのグラファイト素材版です。


金属ボディーでウォームギヤの 430SSは1980年代から1992年まで。


以降グラファイト素材ボディーで同じくウォームギヤの 43000SSにモデルチェンジされ、2005年まで製造されました。



アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


サイドプレートを取り付けるネジには、ボディー本体にネジ受けがあって、頑丈そのもの。

タッピングネジなど使っていません。




4300SSのドラグは 大口径のテフロンワッシャー,と金属ワッシャーが各1枚、そして板バネというシンプルな作りですが、実用的には十分な性能。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

金属素材のスプールは、カーディナルなどに見られる樹脂スプールのように、劣化で割れることがありません。


ラインローラー内部には金属のブッシュ・スリーブが入っています。

必要十分な性能。

(ここにボールベアリングは、殆どの場合、不要ですし、ブッシュの方が良いと思います。)


でも昨今のリールのように瞬間逆転ストッパーも完全平行巻きのオシュレーションもありません。


・・・つまり頑丈。


作りはシンプルそのもの、メンテナンスはラクチン。


シンプルで余計な装備もなく、つまり「ケレンみ」の無い、当時のPennのリール作りはとても好ましいと思います。


でも色使いは米国のペンらしく・・コテコテ・・、欧州系のスピニングリールとは違います。


好き嫌いは別れるところでしょう。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


このサイズでウォームギヤのスピニングリールは、僕は渓流ルアーでインスプールのPenn716を実用機種として愛用していますが、ベイルを手で返すことができる4300SSは、更に使いやすいと思います。



でもインスプールに慣れていますから、グラファイト素材のPenn4300SSは、渓流ではこれまでほとんど出番がありません。


実用的には4300SSの方が上で、かつ、これで十分なのですが・・・昨今、す速いリトリーブが必要な渓流ルアーフィッシング以外でスピニングを使うことが少なくなっています。


まあ、海でのウルトラライトゲーム、す速い巻きモノ系での使用には4300SSを使うこともあるでしょう。


写真のリールは、今は無きコータックが販売を行っていた頃のモノなので、おそらく2000年前後の製造かと思われます。


記事で正式に紹介していませんが、愛用の大型スピニング、ダイワ・エンブレム4500A・5000A・5500Aが1999年ですから・・・


・・・ということは、僕の所有するスピニングの最新モデルかもしれません。


アウトスプールでウォームギヤ、減速オシュレーションといえば「ミズホ製作所」製造といわれる、スウェーデンのABUカーディナル4Cや3C、あと5Cのシリーズがありますが、これは1980年代半ばから1990年代初頭までの日本製のリール。

(今でも一部マニアに人気です。)


あまり出番の無いPenn Spinfisher 4300SSですが・・・、ABUカーディナル4C・3C や、「今は無き大森製作所」のウォームギヤ・スピニングなど、一時代を築いたリール以降の、「歴史上最後の?」ウォームギヤ・スピニングリールとして手放す事ができないのです。


そして、僕が求めていた、オールドテイストを持ちながら、実用に十分耐えることができるスピニングリールの最終到達点なのかもしれません。


リールの面白さは、近代的なスペックばかりでは無い・・、と思わされるのが、PennSpinfisher 4300SSなのです。

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2. Re:ウォームギア!

>じゃこごうこさん
こんばんは

仰る通り、これくらいで十分なのですね、実用的には。

1975年までPennは大型まで全てウォームギヤのインスプールでした。

ウォームギヤは巻き心地は最高ですが、巻き上げトルクは劣りますしコストも掛かるので、消えていったのかもしれませんね。

でも最大のウォームギヤ、706インスプールが復刻の動きがあるそうですよ。

じゃこさんには目が離せないニュースかもしれませんね。

1. ウォームギア!

ストロークの短さ(笑)

これくらいで十分なのですね、実用的には。
シンプルで頑丈、なぜ消えていったのか…

樹脂ボディとのコンビネーション自体が珍しいような気がします。

ペンのアメリカンな割り切りは、なかなか捨てたもんじゃありませんよね~♪
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