スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 実戦配備! ペン スピンフィッシャー750SS 1980年代

実戦配備! ペン スピンフィッシャー750SS 1980年代


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


夏の夜釣りに向けて、ペン スピンフィッシャー750SSを実戦配備しました。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

このリールは金属ボディーで、1980年~1992年に製造販売。


1992年にグラファイトボディーの7500SSに変わり、2005年頃まで製造販売されました。


グラファイトボディーのスピンフィシャーはエンブレムが樹脂素材でして接着面が剥がれ落ちますが、金属ボディーの方はそういう事がありません。



逆転ストッパーON時に、無音と音響を切り替える事が出来ます。
アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

ラインローラーには手抜きなくブッシュスリーブが入っています。

(オーシャントローリングなどビッグゲームのスピニング使用は別として、普通はボールベアリングよりブッシュスリーブの方が有効な部分です。)

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この減速正弦波オシュレーション機構は1960年代末から70年代、国産メーカーでは主流でした。


一方、ペンのスピニングは1970年代には大型スピニングでもメインギヤはウォームギヤで、ハンドル1回転で1往復の正弦運動です。減速オシュレートしません。 

(ちなみに正弦波運動はスプールの前後に糸が膨らみます。)


その後、1980年代には、トラバースカムによるロングストロークと完全平行巻きは国産メーカーには既に搭載されていましたから、それ以前1970年代の機構のリールを1980年代になって製造したのです。


個人的な想像ですが、欧米のアングラーは手に馴染んだリールを大事に長く使い続けるという気質があるからだと思います。


あと1970年代に世界的なOEMリールメーカー稲村製作所を吸収合併したばかりのダイワと、米国のペンの両社は、当時業務提携しており、技術移転が成されたのはそれ以降だったからかもしれません。


それはさておき、僕がどうしてこういう旧式のスピニングを実戦配備したかというと、ひとつは、樹脂素材のボディー、フットより金属素材の方が良いフィーリングだからです。


2号くらいのPEラインを使ってみると、インスプールのスピニングでも飛距離は十分出るので、アウトスプールでもそれほど大きなスプール径とストローク幅は必要ないと思うからです。


またデザイン的にも国産・海外を問わず、昨今のスピニングはどれも同じに見えてしまいます。


「故障の多い瞬間ストッパー」や「メンテしなければ直ぐダメになるラインローラー内のベアリング」は元々不要で無用の長物。グラグラする樹脂素材リールフットも気に入りません。


ミッチェルのインスプールのオールドスピニングでも、十分、大物釣りができましたから、個人的な思いに過ぎませんが、昨今の高性能なスピニングリールに、使う意味と魅力を感じないのです。


ではなぜ1970年代の国産ではなく80年代のPennかというと、今でもタマ数があり、部品も供給されているという単純な理由です。


1970年代の国産オールドは1点物が多いので、スペアスプールやメンテナンスには部品取りのタマを探さなければなりません。


全ての製品ではありませんが、ドラグやラインローラーの作りがイマイチ感の製品が結構あります。

(これら当時モノは、国内向け製品には見えないところで手を抜いてコストダウンしていたとしか思えません。)


まあ、部品供給されるのなら今でも米国や豪州、欧州で今でも製品販売されているダイワのブラックゴールドあたりでも良いのです。

 ↓
Black Gold (BG) Series
http://www.daiwa.com/reel/detail.aspx?id=47

でも日本では販売されていませんから、結局ペンスピンフィッシャーにしました。


自分で分解整備できるのも、元々のペンの設計思想で、好感が持てます。


日本では一時期、オフショアのジギングで人気がありましたが、僕は・・、


イーグルクロウの黄色いグラス素材サーフロッドにセットして、夏の夜の投げ釣りがメインの用途です。


ロッドとリール、ラインで総重量1600gとなります。


でも重いです。


つまり筋肉増強マシーンでして、これで慣れると昨今のタックルが異常に軽く感じるようになります。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

投げ釣りでは、どんな道具を使おうと、釣れる魚は同じ。


遠投こそが魚が釣れる最も重要な要素ではありません。


最新のタックルだから、古い道具より釣れるということもありません。




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4. Re:無題・・・金属ボディ

>Fishboneさん

>初スピンフィッシャーは金属ボディの650SS

いろいろお持ちですね!

僕はグラファイトの5500SSでして、グラグラがちょっと不満でした。

重くても金属が良いですね。

ぼくも、魚を掛けてテンション上げたいです。

3. 無題

なんてタイムリーな!! ちょうどインスプール710Zを手に入れてテンションあがっているところでしたw 僕はスピニングリールの知識が薄くオシュレーションについては、ほとんどわからず意識もしなかったんですが、こうして解説記事を書いていただけると勉強にになりますね~。ミッチェルのプラナマティックの不思議な動きには気づきましたが、あとはぜんぶ同じ…くらいに思ってましたw ぼくも初スピンフィッシャーは金属ボディの650SSでした。

2. Re:無題・・・スピニングの完成型

>はっちさん

こんばんは

投げ釣りなら、1970年代の国産アウトスプールで十分役目を果たします。

個人でメンテナンスの難しい昨今のリールは僕には「ちょっとね~」です。

元々投げ釣り用のこのリールには惚れ惚れしました。
投げ釣り用スピニングの完成型だと思います。

両軸で暗闇での遠投は僕にはちょっと難しいんです、

1. 無題

こんばんは^^

個性的なスピニングリールですね
国産リールにない何かを感じます

夏の夜の投げ釣り…
スピニングを使うとまた面白そうですね^^
それも、オールドなPENNリール。

わたしもベイトにこだわらず、使ってみようかなと思いました
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