スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ (続)渓流フライフィッシング本格始動 第2幕・・・傷ついたハクチョウ 白装束の先行者

(続)渓流フライフィッシング本格始動 第2幕・・・傷ついたハクチョウ 白装束の先行者

先週の日曜日の朝、前の日の土曜日に白鳥がいた大淵に再度出撃。


現場に到着して、昨日の立ち位置に降りていくと、また白装束の先行者が!


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


昨日のハクチョウが休んでいました。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

オオハクチョウは結構気象が激しく攻撃してくることもあるので、おそるおそる近づいて、繋ぐ前のバンブーロッドの元竿で軽く触って肩たたきすると、ハクチョウは振り向きました。


ハクチョウの目は黒目で可愛らしいものですが、この個体は片目を失明しています。


何度か軽く触るとゆっくり川に入り対岸に移動してくれました。

アトランティックな夜 Atlantic Night Tales



早速フライフィッシングを始めようとしますが、異臭が!


動物園のあの臭いです。


足下を見ると、ハクチョウの大きな緑色の糞がとぐろを巻いています。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

申し訳ないけど川に流しました。


昨日と同じようにキャスト開始。


朝は散発的なライズがありました。


繰り返しキャストします。


後方が開いていない立ち位置の関係から、一旦下流の岸よりに着水させてから、上流の岸寄りに着水。


すかさず、斜め後方に跳ね上げるタワーキャスト、フォワードは少し方向転換させて、軽くシュートして流心にフライを落とします。


いわゆる変則キャストです。


繰り返しキャストし粘っていると、ルアーマンやエサ釣り師が遡行してきたり、下ってきます。


上流から来たエサ釣り師は良型のヤマメを掛けますが取り逃がしていました。


川下から遡行してきたルアーマンは、僕の釣りをずーっと眺めています。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales


ルアーは勝負が早いので長く粘りませんから、僕はキャストしても良いですよと声を掛けましたが遠慮してくれました。


またハクチョウの事も知っていました。


怪我をしているそうで、春からずいぶんやせたと教えてくれました。


シベリアに渡ることも出来ず、この川で生涯を終えるのかもしれません。


この方は常連のベテランルアーアングラーで、小さなポイントを知り尽くしているようで、この大場所だけが全てではないことを知っています。


この大場所にはサクラマス、アメマス、ニジマス、ヤマメ、ウグイなどが同居しているとのこと。


秋になればシロサケやカラフトマスも遡上するそうです。


二人で見ていると大きなライズとジャンプ! 


なるほど!!!


黒く銀色、体高が高く大きな魚体。サクラマスです。


上流側に立ち込んで、大きなブラックゾンカーをキャストしますが、ノーヒット。
夕方に期待して、一旦帰宅。


そして夕方に再度訪れます。


対岸にハクチョウがいます。

アトランティックな夜 Atlantic Night Tales



そこで今度は股下まで立ち込んで、下流側からキャスト。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

気温も上がらない昼だったせいか、夕方も散発的なライズで撃沈しました。


白鳥は上流側で羽を休めています。


ふと目をやると、ハクチョウの胸毛が流れてきました。

アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

まるでSOSのサインのように僕には思われました。


ライズが止まり、諦めて川の岸に戻ると、水際に白鳥の糞が・・・。


岸辺のアシの葉を食べているのです。


大きさが分かるようにフライタックルと一緒に撮影。


アトランティックな夜 Atlantic Night Tales

フェルト底のウェイダーで踏まなくて良かった。


魚は釣れなかったけれど、心が落ち着くとても良い夕方でした。


I remenber you


(次の記事では驚愕の結末が!)


(つづく)


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2. Re:仲間が戻ってくるまで

>咲いたマンさん

こんにちは

こちらでは、北上せずに居着くハクチョウをしばしば見かけます。

多くは大河川の下流から河口付近ですが、こういう渓流では始めて見ました。

左の下腹部がうっすら赤かったので、怪我をしているようです。

初冬に群れが南下してきたらまた会えるのですが、群れと合流し飛び立つことができたら良いですね。

1. 仲間が戻ってくるまで

なみ平さん、おはようございます。

先日の記事から、北帰行しない白鳥もいるのかといぶかしく思っていたのですが、そういうことだったのですか。
仲間といられないのは気の毒ですが、アシでもヤマメでも喰って、永らえてほしいものです。
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