スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ アトラス  ウォームギヤを搭載した最古の国産リール

アトラス  ウォームギヤを搭載した最古の国産リール


アトランティックな夜

アトランティックな夜


アトランティックな夜


オリムピック、アトラス(Atlas)です。


古いリールで1950年~60年初頭のモノのようで、国産オールドリールでは数少ないリールです。


リールフットにはCompacJapan コンパック・ジャパンと英語で表記されていました。


米国ではCompacというブランド名で、大小数機種が販売されていたようです。

写真のモデルは重量は約185gと軽量です。


ギヤを覗いて見ると、なんと、ウォームギヤです。国産最古のウォームギヤ・リールと思います。

さらに分解してみると、ローター部分に取り付けられているボールベアリングは普通のボールベアリングではありません。


金属ワッシャ2枚の間に金属ボールを挟み、ナットで締め付け、サンドイッチにしたベアリングでした。


スラストベアリング スラスト玉軸受 というそうです。


ただ、ハンドルを回してみると回転は重く、回転音(摩擦音)がしました。

ハンドル1回転でスプールが1往復しますが、スプールが前方に出て行く時に、音が大きく、シャーという音がし、シャー、・・、シャー、・・とリズムを刻みます。


ギヤのかみ合わせから音を発するのではありません。


ウォームギヤの特徴からハンドル正転時にベアリングに圧力がかかるようで、ベアリングの回転音が大きくなるようでした。



スラストベアリングとは写真の様なモノです。

アトランティックな夜 


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Wikipedia より
スラスト軸受(スラストじくうけ)は、回転体の軸方向に働く力(スラスト、推力)を受け止める軸受である。スラスト・ベアリングとも言う。 平歯車、滑車では円周方向の力を支えるラジアル・ベアリングのみで用が足りるが、はす歯歯車、かさ歯車、ねじ歯車などでは負荷の掛かる回転時に軸方向に力が働き、かみ合いを減らすように作用する。この結果、異音を発したり寿命を縮めたりする。これを防ぐためにはスラスト軸受が不可欠である。
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このリールがオリジナル設計なのか、海外製品のコピーなのかは、僕は知りませんが、興味深いリールでした。


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4. Re:凄!

>美猫さん

こんばんは!!
コプテス、ザンギはスラストベアリングですか。
(僕は手にとって、中を見たことがありません。)

だとすると、アトラスは欧州のメーカーが製造したウォームギヤのリールのコピーかもしれませんね。

3. 凄!

1コレは実物を見た事がないです!
しかし、ウォームギアとは驚きです!!

この手のベアリングは確かオービス(コプテス・ザンギ)のスピニングにも使われていませんでしたっけ??

2. Re:いわゆるスピニングリール

>umihei8goさん

>実釣と関係ない部分で

僕も同じです。

>ウォームギアのモノに興味
国産なら大森、ミズホ(カーディナル)。あと欧州、米国にもありますね。

スラストベアリングを見たのは、現時点でアトラスだけでした。アトラスには、大きいモデルもありましたね。

アトラスもオリムピックお得意の「ご当地」ネーミングですが・・・
マミヤOP時代、まで、この名前は引き継がれました。




1. いわゆるスピニングリール

なみ平先生のおかげで 最近 スピニングリールに興味がわきます
それは 実釣と関係ない部分でかもしれません
特にウォームギアのモノに興味がわきます

ハンドル側からの入力に対しローター側からの入力(反入力)抵抗が大きいはず…
これはスピニングリールにとってのメリットにみえる 今主流のヘリカルギアよりも…
でも 摺動面の長いトゥースになる為 軽いハンドリング(スパーやヘリカルほど)では なさそうだし… おっしゃる通り軸のスラスト方向への逃げは否めませんし… 手にとって感じてみたいモノです

スラストベアリング… 4輪時代に トランスミッション分解整備で多々見かけるベアリングです
ワセリンで貼り付けたりしながら組み進めていった事思い出します(#^.^#)
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