スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 映画 U.M.A レイク・プラシッド2 にみる フィッシングボートと U.M.A魚

映画 U.M.A レイク・プラシッド2 にみる フィッシングボートと U.M.A魚


アトランティックな夜


湖に現われた巨大なワニが人々を際限なく襲い続けることから、保安官たちが退治に乗り出し、壮絶な死闘を繰り広げるモンスター・パニック映画です。


監督: デヴィッド・フローレス  2007年の作品 「20世紀FOX」配給


原題は Lake Placid 2 ですが・・・邦題にはU.M.A (未確認動物)がくっついています。


巨大ワニが出てくる映画、ワニだとはじめから判っているのにどうしてU.M.Aなんでしょうか??


あらすじと見所

釣り人や、湖畔に遊びに来た若者がワニに襲われる事件が続発。


その調査を始めたのが保安官のライリーとエミリー巡査。


ワニ退治の専門家も登場したり、捕鯨用の銛をつけたボートも登場して展開していきます。


一方ライリー保安官の息子のスコットはワニの巣を発見するものの、母親ワニに襲われ木の上で一夜をあかす。


そこにライリーとエミリーたちが駆けつけての最終決戦が見物です。


といっても、全然怖くないB級映画ですが、見所はいくつかあります。


数ある映画批評では、見所とされる、このシリーズでの「お約束のシーン」は、画像を検索すれば分かるので、ここではスルーします(笑)。


ワニはもともと米国南部に生息していますが、映画の舞台は北部のメイン州の湖です。


僕が注目するのは、メイン州の湖の魚と、保安官のボートですね。


まず、湖とU.M.A魚。


景色がきれいな湖です。何が釣れるのでしょうか???・・・実は映画では分かりません。


U.M.Aのまま、謎です(笑)


架空の湖ですが・・レイク・プラシッドにはU.M.A 魚がいると思います。
 
U.M.A 魚とは・・・・何かというとブルーバックトラウトです。


メイン州には、ブルーバックトラウトという魚が棲息しているのです。


アトランティックな夜

約5千年前、氷河期の終わりにメイン州の湖や池に取り残された北極イワナ(アークティックチャー Arctic

Charr)が陸封化したもので、メイン州の12の池や湖にのみ棲息し、絶滅の危機に瀕しているそうです。


Arctic Charrは、英名でドリーヴァーデン(Dolly varden)とも呼ばれます。


イワナよりもさらに寒冷気候に適応した種類。


日本ではオショロコマ呼ばれ、知床半島周辺にはかなり生息しています。

北海道では、イワナよりもさらに上流の冷水域に生息し、基本的に海に下ることはない、とされていますが・・・


僕は、銀毛化した個体を釣ったことがあり、地元の学芸員に尋ねたら、まれに海に下り、その川には産卵で回帰するとのことでした。


また降海型はかなり大きくなり、カラフトマス漁で混獲され、カラフトマスとして売られることもあるのだとか・・・。

魚屋での見分け方は、アマゴのように僅かに赤い斑点があることだと仰っていました。


この魚は、然別湖という天然湖には亜種の陸封型、和名ミヤベイワナがいますが、西園寺公一の著作「釣魚迷」、「釣り60年」でも取り上げられています。


さて、次は、本題のボートです。


保安官のボートは注目です。フィッシングボートですが、バスボートではありません。


トリマラン型のフィッシングボート。 ボストン・ホエラー製だと思います。


不沈構造で知られますが、その性能のゆえ、アメリカのレスキュー艇や警備艇としても数多く採用さているからです。


ボストン・ホエラーは、日本ではモントーク17、 17フィートが人気です。



アトランティックな夜


アトランティックな夜

モントーク17はボートトレーラーに乗せて、普通の自動車、エンジンは1800~2000cc位で牽引OK。

しかも普通免許でOKな重量です。

HONDAオデッセイで牽引している写真を見たことがあります。

浮沈構造の他、停止時に揺れが少ない、船内が広いなど、内湾や湖なら最高でしょう。


映画を見たら、湖のそばに暮らして、こんなボートで釣り三昧の生活してみたいな~・・・なんて一度は夢見ることでしょう。


ちなみにボストンホエラーはスピンキャストリールの名ブランド「ゼブコ」と同じ ブランズウィック・グループ(Brunswick)のブランドだそうです。


ボストンホエラーの動画はこちら
 
http://www.youtube.com/watch?v=Aa6GA1M35FE 



以上・・・

数あるB級モンスター・パニック映画の中でも、釣り好きにはお奨めの作品です。



僕は、一時熱中していた外海でのボート・フィッシングは2年前に引退しましたが、


湖のトローリングだけは機会があれば行こうと思います。


そして・・・モンスタートラウトを釣りたいですね。

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