そして最後にドラマが・・(続)遂に初雪! 各地で吹雪模様の中、出撃
つづきです
午後も出撃。雪と強風の中、風向きの変化に合わせて、2カ所のポイントを2回往復して移動。
・・・帰り際、最後の土壇場で良型のカレイを仕留めました。
以下、顛末。
午前中のミゾレが午後も続きます。風は相変わらず強く、空はますます暗くなっていきます。
それでも15時に出撃。
車の窓には雪がビッシリついています。
始めに朝と同じ場所に直行しました。
着いてみると、満潮ですが、濁りと波です。
潮の流れが速く、外海から海藻やゴミも流れ込んで底荒れしています。
外海はこんな状態。2枚とも同じ場所です。
(早朝) (夕方)
↓ ↓
これで低活性と見切りました。
夕マズメ時にはエサ取り魚ばかりとなる予感です。
直ちに移動。
先日カレイを釣り上げた場所です。
移動してみると、先客が3組。
強い風が吹いています。
目的の立ち位置は、向かい風で、強い風のため吹雪になっています。
こんな時に、他人様とオマツリはイヤなので、1投で退散。
初めの場所に戻ります。
既に16時過ぎ、夕マズメ時。
初めの場所はエサ取りのチビメバルの巣窟で、どこに投げてもエサを取られます。
スピンキャスト竿も出してスプーンリグをやってみるものの、チビメバルは釣れます。
でも休日にこの方法はどうもしっくりきません。
車横付けのスピンキャスト・ショットバーは平日の仕事帰り、短時間がマッチしていますね。
しばらくすると風向きが変わり強くなりました。
風が強まるにつれて、湿った雪も激しくなってきて、手袋も濡れて凍えてしまいます。
アタリもエサ取り魚のみ。
いよいよ帰宅と決めて撤収しました。
帰宅途中、でもこういう日はさきほどの場所ではどのような風向きなのか・・・確認のため立ち寄ってみると、向かい風から横風に変わっています。
この風はチャンス。
直ちに仕掛けを投げました。
実は仕掛けを竿にセットしたまま車に積んでいたのです。
すでに真っ暗。
17時過ぎ、竿尻が持ち上がる大きなアタリ。
寄せて見ると、35㎝級のクロガシラカレイです。
(帰宅しての計測では34.5㎝でした)
前日の32㎝より少し長いだけなのに、身は更に厚く迫力があります。
根魚はある長さ以上になると長さの伸びより、太さや幅の方が大きくなって重量感が増します。
そのあと、また同じような大きなアタリ。こんどは25㎝クラスでした。
このアタリからすると、活性がかなり高まっているようです。
カレイでこのような大きなアタリは珍しいですね。
釣り糸には千切れたアマモが沢山からみつきます。
なるほど、投げ仕掛けを投げ込むことができないエサの豊富な所からいろいろ流れてきて活性が高まっているようです。
風向きと立ち位置との関係・・・この場所の釣りのコツが分かりました。
吹雪の中の出撃でしたが、良い経験値を得ることができました。
投げ仕掛けを投げ込むことができないエサの豊富な所・・・・・ここがスプーンリグでクロガシラカレイを狙うベストポイントかもしれません。・・・ナギの休日にテストしてみようと思います。
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