スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 今でも現役、ワールド産業の投げ竿・・・昭和40年代

今でも現役、ワールド産業の投げ竿・・・昭和40年代

アトランティックな夜


先週の平日の昼休み、・・・


いつもの釣りデッキに様子を見に行くと、変わった投げ竿を使ってのんびりやっている年配の方がいました。

アトランティックな夜



声をかけて見ると、数十年前、就職したころ、給料の半分もした竿だそうです。

引退して、ふと思い立ち釣りを再開したそうです。




アトランティックな夜 アトランティックな夜


アトランティックな夜



シルバーグレイ色の竿はワールド産業の「ハモ-15」という4.5m4本継ぎの、振り出し投げ竿。
(ハモとはこちらではアナゴの地方名で、本当のハモではありません。)

もう一本の、メタリックゴールドの竿はダイワ製のようです。


どちらも1970年初頭の竿で・・、

リールシートの位置が低い、磯投げ用のご当地ロッドです。


おそらく、当時のカタログには掲載されていないでしょう。


驚いたのは、どちらもガイドが小さいこと、しかもガイドは全て取り外し式で、


収納時には普通の振出竿のように収納します。


アトランティックな夜

ガイドが小さいのは、当時、こちらではタイコリールが主流で、遠投しない釣り方だったからだそうです。


竿のアクションも胴に乗る軟調子。


道具入れは懐かしい竹カゴです。


この竹カゴは僕も子供の頃、叔父からプレゼントされたことがあります。



アトランティックな夜


良い雰囲気ですね。北国ではクーラーボックスより便利です。


見ていても絵になります。


時間が無かったので釣り上げるところの写真は撮れませんでした。


ちなみに、ワールド産業は千葉県館山市にあった戦後からの六角竿の製造会社です。


1960年当時のオリムピックの六角竿もワールドのOEMかもしれません。


ワールド産業は1968年頃からグラスロッド製造に乗り出し、フルラインナップの製品を出して、注目されましたが、数年で倒産した、伝説の釣り具メーカーです。



近所の古道具屋にも、ワールド産業の4本継で朱色の太いグラス投げ竿が売られていました。
(サクラの日本号に似ています)


僕の住むところは、昔から投げ釣りが盛んだったようですね。


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また何か発掘できるかも知れません。


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6. Re:無題・・・釣趣

>umihei8goさん

流行の遠投竿でなくても、釣れるときは釣れますし・・・

根魚中心のこちらでは、中投げ、ちょい投げは、投げ釣りの基本だと思います。

こういう軟調子の竿で釣るとアタリや引きが楽しめますね。

皆さん、ワールドの竿、結構、持っているんですね!

5. 無題

その道具だてて 実釣りされてる方…素敵です

オールドを買い求めた訳ではない

当時 自ら購入した「最先端の道具」…

そこが 素晴らしい


僕の手持ちの中にもワールド産業の丸いシールのモノが見つかります
89カスタムという 白い4.5mの磯竿です

4. Re:ワールド

>じゃこごうこさん

1970年代の投げ釣りとルアー釣りのブームは凄かったようですね!

ワールドのグラス竿はオリムピック風のデザインで少し安く、造りも少し悪かったそうです。

喜楽やサクラのように六角バンブーロッド路線で手の込んだ竿を作れば良かったのにと思います。

3. ワールド

並継の投げ竿はこちらでも時折見かけますよ。

グラス竿のデビュー当時は鮮烈だったようですね。

集めだすとキリがないですが、1本くらい置いておこうかなと思ってしまいましたwww

2. Re:中坊時代

>釣り具屋のおっちゃんさん

おひさしぶりです!

鷹野島というのもローカルなネーミングですね。

両軸リールと一体というのも、面白いです。

1. 中坊時代

お年玉で、最初に買った竿が、鷹野島という、ワールドの振り出し投げ竿です。 磯竿と、両軸リールが、一体化した、竿が有りました。当時の中坊は、荒磯の釣りに、憧れてました。60年から70年にかけての昔話です。
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