スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 9月初秋~12月初冬の釣りはジン、ジン、ジン・・・Me and My Gin

9月初秋~12月初冬の釣りはジン、ジン、ジン・・・Me and My Gin

アトランティックな夜にようこそ!
恒例の、音楽で語る僕の釣りアンソロジー。
今回は3カ月半をまとめて。

まずは音楽。今回はブルースの名曲、Me and My Gin

なのに動画はGin House Blues・・・????

僕の原点みたいな曲。
ジン ハウス ブルース。 1974.12.20神田共立講堂ライヴ。
(この記事の公開日から41年前。)
浅川マキ(vo)、山下洋輔(p)、坂田 明(as)、稲垣国光(b)、森山威男(ds)


この浅川マキのカヴァーは、ニーナシモンの歌唱、1960年のアルバム Forbidden Fruit(禁断の果実)の3曲目
Nina Simone - Forbidden Fruit - 03 Gin House Blues 


このアルバムの最後の曲がForbidden Fruit(禁断の果実)。
ジャケットは旧約聖書創世記アダムとイブがエデンの園から追われる物語をモチーフにしているようです。
1960年代に英国のロックミュージシャンのカヴァーでもヒット。
英国では、今でも歌い継がれているようですね。
 ↓
8分と長め、ブルースロック系がお好きならどうぞ・・。
Gin House Blues Chris Lord & her Blues Express   


Chris Lord & her Blues Express公式サイト
www.chrislord.org.uk

=====================
さて、本題
Ginの9月。
サーモンの季節です。早期魚群は上旬には既に遡上。

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実は9月は釣りをしている場合では無かったのですが、やっていました。
あの時が来るまでに1匹だけでも釣ってから・・と思っていました。
最後の1匹を釣ったら、満身創痍の僕の愛竿、ABUアトランティックは殿堂入りの予定。
僕の釣り場へのサーモンの来遊はやや遅れ、9月29日にようやく1匹目。

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その夜、深夜、医師から母が死去したとの電話が入ります。

僕は黒い服を身にまとって上京。
もう何年も介護をしてくれた妻と再会して、2週間ほど多忙な日々を過ごし・・
(その間、記事には書いていませんでしたが、ブロ友と、ちょっとだけ交流もありました。)

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帰宅した頃には、僕の好みの場所ではサーモンは終盤。
ストレートグリップの竿をオフセットに改造したNEWアトランティックとベイトリールで2匹目。
僕はこれで充分、・・・・願いはかないました。

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大切なサーモンは早速スモーク。

IMG_0505 - コピー IMG_白カブと柿のスモークサーモンサラダ

Ginという蒸留酒は、1660年オランダのライデン大学医学部フランシスクス・シルヴィウス教授によって、解熱・利尿・胃の薬酒として作られたそうです。
元々薬として造られたのに、産業革命時代の英国では下層労働者の酒として、禁酒運動の標的にもなった、悪の酒。
人様から見れば、釣りの酒精に溺れた哀れな姿だったかもしれませんが、
僕にはサケは百薬の長、そんな9月10月でした。

その後は放心状態で11月まで釣りもブログ記事も休みます。
そこに、魔法のJINN(ジン)がやってきたのかもしれません。
ジンといえばアラビアンナイトで「アラジンと魔法のランプ」の魔神ジーニー(Genie)。
魔法のランプに宿る、青いジンは有名。
TVアニメのハクション大魔王や、大魔王シャザーンもジンで、天使と人間の中間に位置する霊的な存在。

コーランには“本当にわれは人類を、泥で形作って陶土から創った。またわれは先に燃え盛る炎から幽精(ジン)を創った。”
とあるそうです。

そのジンとは改造したサーフロッド。

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これで晩秋のクロガシラカレイ釣り。
まだサーモン場所や、乗っ込みのアイナメ場所に人が集まるので、ガラ空きの場所。
日、独、伊、米、仏のオールドスピニングで、念願の巨大アナゴ、カジカ、アイナメもまとめて快釣。
♪♪ トントントンコロリと退治する ♪♪・・みたいな。

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美味しい魚料理を食べて、少し元気が出てきます。

IMG_0077 - コピー かば焼きIMG_0132
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11月はJINNのツキがある月でした。

そして12月上旬は仁(じん)。
晩秋から初冬。大雪、冷たい風雨、シケの日が続きます。
僕は、和風庭園のある土地を取得することにし、ここに秘密基地を造る構想を練り始めました。
(もちろん妻の慰労がメインね。)

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ダブルハンドルのオフセット・グリップ・ベイトロッドの改造を3本仕上げました。
このロッドでの釣りは僕の念願、核となるスタイル。

IMG_0323 - コピー(2) IMG_0338 - コピー2

久々のナギの休日、半年ぶりのソイ・メバル釣り。これも快釣。
欲張らずに、必要な数だけキープ。

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仁には幾つか意味があります。
ひとつは、中国思想における徳の一つ。仁愛。
日本の歴代の多くの天皇の名には「仁」の文字が使われています。
もうひとつは、果実の核で「種子」の別称の仁や、種子内部の核も指す「仁」
梅干しの種の中の白い核、イチョウやクルミの実の核、他にもナッツ類は全て「仁」
12月上旬は仁の釣りです。

でも・・晩秋から冬のソイ・メバル・・これは禁断の果実、吟醸酒が合い過ぎて、たった2合で逝ってしまった罪深いSinの味わい。
デザートに、早めに冬至かぼちゃを食べたら、本当に寒くなりました(笑)。

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厳寒期に向けた準備も始めました。
釣りのブーツも仁、インドアの映画も仁が主題のモノばかりです。
どんな寒さや逆風にも懲りない御仁ですから・・。

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そうそう、生まれて初めてクマゲラ(写真左)を目の前で見て感激。
アカゲラは良くみかけますが、クマはレア。

クマゲラ(1)2 アカゲラ2

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最後は謎解き。

記事冒頭のジンハウスブルースは、ジンハウスブルースではありません。

本当のジンハウスブルースは別にあって、曲も歌詞も別モノ。
1920年代、ブルースの女王ベッシースミスの歌唱は有名です。
 ↓
(クリックすると新しいウィンドウで開きます)
Rare Gems of Blues - Bessie Smith - Gin House Blues

一方、Me and My Gin もベッシースミスの歌唱が残されています。
 ↓ 
Bessie Smith- Me & My Gin


ニーナシモンが残したジンハウスブルースはMe and My Ginの曲と詞にジンハウスブルースという曲名を付けたモノだったようです。
その後、Me and My Ginはジンハウスブルースという曲名で歌い継がれ、一方、Me and My Ginという題名でも歌い継がれているのです。
ブルースロック風、カントリーブルーグラス風、ジャズ風、ゴスペル風、いろいろ。

記事が長く重たくなってきたので軽いノリの動画、ふたつリンクを張りました。

(ブルーグラス)
Toy Hearts - Me & My Gin


Toy Hearts 公式サイト
http://www.thetoyhearts.com/

(ゴージャスなジャズボーカル)
Me and My Gin by Sandra Kaye 


いよいよジンジンと冷え込む厳寒期、お大寒様がやってきます。
邪悪な風邪など召さぬよう、皆様も良い釣りを。
僕は、今期はボチボチになりそう・・いや、チビチビか、グビグビかも(笑)。


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