スローアングラーズライフ ~atlantic night tales~ 投げ釣りはローカル性が面白い

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11月末、エキシビションのはずが カレイでガチンコ最終戦

自然相手の趣味である魚釣りのシーズンは、フェードインで始まりフェードアウトで終わるものです。

内水面では、特大の成魚放流で特別解禁とかいって、パチンコ店の新装開店みたいなイベントがあるけれど、アングラーの多い領域ではこれもまた「アリ」。
でも、満足度から言えば「ちょっと物足りない」。
海釣りではこういうことはありません。

満身創痍のオールドリール、稲村RODDYでカレイを釣り上げた後は、いよいよ寒くなってカレイ釣りはフェードアウトの時期。
僕は11月一杯やって終わりにするつもり。
魚が徐々に釣れなくなっていく過程を、ゆったりと楽しむつもりでした。
1日置いた日曜日、土曜日から用事があってダメかと思っていたら時間が取れたので出撃。

お気に入りの定番ミッチェルと、今年から使い始めたペンの2セット。

カレイを1枚。

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アイナメを1匹。

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そして翌日から気温が下がって大雪。
その後は、大雨。
河川は雪解け水で一気に増水し、海も泥濁りになりました。

11月最後の週末、金曜日。水温は、ぐっと下がったようです。
幸い無風のナギ。

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大潮なのにとてもシブイ日で、アイナメを1匹。
本命のカレイはボウズ。
今期初のボウズです。

翌、土曜日。再び大雨で断念。
日曜日は雨後で晴れたものの、猛烈な風。夕方に満潮。
これでは、アイナメ場所の「風の聖地」しかありません。
夕方に行ってみると、風向きが思惑とは違って、向かい風。
即、断念しました。

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カレイ場所に移動。
強風ですけど左からの横風。
投げ辛いけれど、なんとかやれそう。

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僕はある確信を持って投てきをしました。
普通なら大潮で活性が高いハズですけど、水温が一気に低下して、数日の間、食い渋った魚は腹を空かせていて、条件は悪くても一時的に捕食行動を取る短い時合いがあるだろうと読みました。

エキシビションのはずがガチンコの真剣勝負。
15時半過ぎから開始して、アタリを待ちますが、全くアタリの無い時が過ぎていきました。
ところが!
16時過ぎの日没直後。
日没を待っていたかのようにアタリが!
寄せて見ると本命魚。

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33㎝。身の厚いクロガシラカレイ。包卵メス。

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写真を撮っていたら、またアタリ。
これは32㎝。オスのようです。

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数釣りや最終的な数にはあまり興味ないけれど、この秋、1カ月、4週間目で、ダブル“つ”抜け。

そのあとは全くの沈黙。
いつもより30分早い18時撤収。

読み通りです。やったなぁ・・やりこんだなぁ・・。
晩秋から初冬、アメリカンスタイルのカレイ投げ釣りはこれで終了。

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(写真はノーマンロックウェルの画集から引用)

シーズン終盤でエキシビションのはずが、カレイ釣りでガチンコの真剣勝負。
フェードアウトではない、思い出に残る「納得、充実」の最終戦となりました。

記念すべき最後の2枚はブロ友にプレゼントしましたよ。

12月からはもっと寒くなるので、スピンキャストリールとルアーロッドのセットで、ぶ厚い手袋をはめて、ソフトルアーの釣りが始まります(笑)。
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連日のナイスサイズ カレイ 土壇場で・・

今期初の秋カレイの翌日は用足しでロングドライブ。

帰宅したのは16時半過ぎ。そのまま、即、出撃。17時開始。
2日続いた、長潮、若潮で状況は最悪。アタリ全く無し。

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終了間際の18時半に待望のアタリがあって、前日と同サイズのクロガシラカレイ36㎝を1枚、土壇場で釣り上げました。

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身が厚く、ほれぼれする姿。

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急いで帰宅。妻から“さすが”という言葉。

Penn スピンフィッシャー700 は ”げん”の良いリールです。

華麗な再デビュー Penn Spinfishier700 栄光の初期モデルそしてビフォーアフター

10月は殆ど釣りに行かなかった。
11月に入って昨年から構想していた軟調子振出サーフロッドの改造を終えて、久々に投げ釣り。

狙いは秋のクロガシラカレイ。マコガレイと同じ遺伝子を持つ北国に棲息する変種。
早春産卵で、産卵直後は全然美味しくない。ところが秋には脂が乗って絶品です。

仕事を早めに終えた夕方、ここ数年、探査してきたポイントに向かいます。

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この場所は浅くて、アマモが生えている場所。遠投アングラーは来ません。

僕は、道具の性能に頼らず、魚の居場所を見極めて、時合いを探り、ハンティング的な投げ釣りが好み。
だからこそ道具に拘ります。
遠投師がスルーする50m位先がポイントだから(遠投)性能とかではなくて、釣り味とか品格ね。

ロッドはオリムピックの軟調子振り出し投げ竿をリフォームしたもの。
板シートとキャスピンガイドを取り外し、コルクグリップ、パイプシート、小口径ガイドを取り付けて、短めの磯遠投竿アクション+欧米のサーフロッド風に仕上げました。

乗せるリールは緑色のペン・スピンフィッシャー700 ( Penn Spinfishier700 )
1960年代初頭に僅か数年間製造された栄光の1号機。

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日没直前の16時30分開始。約2時間の1本勝負じゃなくて1枚勝負。。
浅い所では、これがキモ。
フライフィッシングのイブニングライズに通じる、夕暮れの時合いの釣りです。

若潮、長潮で、潮が動かない活性の下がる潮回りの日。
こういう日でも必ず食事の時間が来るのです。

明るい時間帯のアタリは産卵を終えた細身のアイナメでした。
33㎝の小型ですけど、食べ頃サイズ。

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このリールはウォームギヤなので非力かもしれないと思っていましたけど、全然違います。
ハンドルが90度以上の角度が付いていて、外側に広がっているので、パワーがありました。つまりゴリ巻きが出来るということです。なのに滑らかなフィーリング。さすがはウォームギヤ。

そして、日が落ちて30分位経ってからカレイのアタリ。

まずは、今期初の晩秋カレイ。
これは少し大きめ。36㎝。身の厚いこと!

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写真を撮り終えて、再び投げ返すと、直ぐにアタリが出ました。短い時合いが来たのです。
33㎝。これも食べ頃サイズ。

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1枚目、36㎝のカレイは、自宅で捌いたら5㎝位の厚さでした。
卵も大きくなっていました。

半身はお造り、ワサビ醤油。
肝も叩いてから肝醤油。お造りと一緒に白いご飯で。
後は中落ちで出汁を取って、魚シャブ。ポン酢醤油で。
皮もシャブシャブして湯引き。これはワサビ醤油。
翌日は”おじや”・・餅も入れました。

あぁ・・うめうぇなぁぁ・・・(笑)

例年より2週間遅れで始めた晩秋のクロガシラカレイ釣り。まだ続きます。


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